PFI事業について

「エコグリーンとちぎ」は、栃木県とクリーンテックとちぎの官民協創によって建設・運営されている最終処分場です。クリーンテックとちぎは、最終処分場の建設を担う熊谷組、浸出水処理施設の建設を担うクボタ環境エンジニアリング、そして最終処分場の管理・運営を担うクリーンテックで構成された特別目的会社です。

PFI事業とは

公共施設等の設計、建設、運営、維持管理等を民間の資金、経営能力、及び技術的能力を活用して行う手法のことを言います。

住民・・・良質な公共サービスの享受

地方自治体・・・低廉で良質な公共サービスの提供

PFI事業者・・・新しい事業機会の創出

業務概要

清流も、地域の人々の暮らしも守る美しい処分場

「エコグリーンとちぎ」は、国内でも数少ない屋根付きの管理型産業廃棄物最終処分場です。埋立地が屋根で覆われているため天候の影響を受けず、また、廃棄物に触れた水(浸出水)を一切外に出さず、処理された水を埋立地内で繰り返し循環利用するなど地域の環境に配慮した処分場です。

環境の大切さを伝える発信地として

エコグリーンとちぎは、環境の重要性を知るきっかけづくりとして、施設見学を積極的に受け入れています。開業後間もない頃は地元の皆さまを対象に行ってきましたが、現在は那珂川町以外に住む方々の訪問も増えてきています。今後もより多くの方々に施設見学にお越しになっていただき、「環境」の発信地として地域を牽引していきます。

信頼を育む「オープンでクリーン」な運営

見学会以外にも、定期的に発行している「クリーンテックとちぎ通信」を通じて、処分場の維持管理状況、また地域での活動の紹介など、積極的な情報発信にも取り組んでいます。地元の皆さまの安心につながるためのこうした情報公開も、私たちにとって大切な取組みのひとつです。

部署紹介

施設保全部 埋立管理担当
搬入される廃棄物の性状の確認と埋立作業、処分場の管理に必要な覆土及び保護土作業などを行っています。
役割について
埋立作業では重機を扱うため、無事故・無災害を第一に日々の作業を行っています。また、初めて見学される方々の処分場に対するイメージが変わるよう、埋立廃棄物の整地を含めて処分場内を綺麗に保つようにしています。
施設保全部 施設保全担当
「仕事は愉しく」をモットーに部署員同士のコミュニケーションを大事にしています。
つらいこと、大変なことは多々ありますが、課題には部署員が一丸となり解決に向けて取り組むことを大切にし、一人で考え、悩むことがないよう、気軽に相談できる風通しのよい職場環境づくりを目指しています。
役割について
埋立施設で廃棄物を洗い流した水を水処理施設できれいに浄化し、再度埋立施設で廃棄物を洗い流すといった循環システムの運転管理や設備管理を行っています。
総務部 総務担当
経理や庶務、勤怠管理など各部門が円滑に業務を進めるための補助的な役割の他、見学者の対応についても担当しています。
役割について
お問い合わせのお電話やご来場者様など、社外の方々と初めに且つ多く接するのがわたしたちです。会社の顔としてクリーンテックとちぎの印象に結び付くことを常に意識し、適切な接遇を心掛けています。